外資系ITハードウェアでクラウド・インフラに関わるテクノロジーに強みをおき今まで活躍してきた方です。大手通信キャリアとのパイプや、豊富なチームマネージメント経験がありました。

外資系のITハードウエアベンダーで社長として勤めていた候補者をヘッドハントしました。新しく日本進出する競合相手にあたる企業への転職に成功したケースです。候補者様は、長らく日本法人社長として努め、安定したビジネスを回しながら毎日をおくってました。しかし、更なるチャレンジのため、もう一度 0-1フェーズにチャレンジすることに決意しました。

40歳半ばを迎え、ルーティンワーク化していた日々から脱却するべく、ご提案をさせて頂いた日本進出予定の日本法人社長ポジションにチャレンジしていただきました。(私からのヘッドハンティング）

当初、候補者は転職するつもりが全くありませんでした。しかし、カジュアル面談 (非形式的)を通して、候補者と企業がカジュアルに接点を持つことができました。双方の方々がとても忙しいスケジュールでの毎日なので、日程調整をできるだけスムーズにすることに気を配りました。また、候補者が面接を行う前に、面接官の特徴とバックグラウンド・社内での立ち位置など、きめ細かい情報収集を行いました。最終的には採用・内定を出すことにクライアント様が決断しました。年収額面の交渉は私が全て引き受け、無事、年収1200万UPに繋がりました。随時、候補者が安定した気持ちで面接・交渉・入社できるように「候補者へのメンタルサポート」をさせていただきました。

候補者は転職するつもりが全くない方でしたので、いきなり正式応募ではなく双方がカジュアルに接点を持つことがとても大切な点でした。このステップが、実は、とても大切です。後に交渉する内定額面や、入社後の上司やレポートライン、当然、裁量や入社後のキャリアにも影響していきます。キャリアアドバイザーとしてシビアになり、候補者に迷惑をかけないようにどんな些細なことも情報として伝えました。また、候補者の面接プロセスがスムーズに行くように、面接調整等で絶対にミスが生じないように気を尖らせました。候補者も神経を尖らせて、最後の最後まで頑張った結果ですが、とても良い転職に繋がりました。

転職前: 約2800万 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐＞

転職後: 約4000万